全ては、これが運命なんだ、ってもう決められてることなんだ、って変えることなんてできないんだ、って分かってるつもりでいたの。運命だと決め付けて逃げていたの。何もしなかったから、何も出来なかったから、いま見てる世界になったんだ。頑張っていたとしても、結果は同じだったのかもしれないでも、何もしないで運命だと決め付けたそれがこの、今見えてる色のない世界の原因だったよ全ては、自分のせいだったの
[前頁] [眞心の部屋] [次頁]