三日月の夜に浮かぶ悲しみを背負う星々は振り返る事を許されぬ宿命の元に光矢となる痛みが一時ならいいさ‥その瞳が零した意味は何閉ざされた口元ならば触れたものは優しさへと感じたことは力へとして自身を見つめながら存在する意義を問え喜びを感じて唄えよ生きる明かしを記せ欠けた月が 満ちるまで歩み続ける訳を 今こそ唱えよ。
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