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老女と口紅。の部屋


[111] 詩ン世界
詩人:老女と口紅。 [投票][得票][編集]


三日月の夜に浮かぶ
悲しみを背負う星々は

振り返る事を許されぬ
宿命の元に光矢となる


痛みが一時ならいいさ‥


その瞳が零した意味は何
閉ざされた口元ならば

触れたものは優しさへと
感じたことは力へとして

自身を見つめながら
存在する意義を問え

喜びを感じて唄えよ
生きる明かしを記せ

欠けた月が
 満ちるまで

歩み続ける訳を
 今こそ唱えよ。

2009/11/21 (Sat)

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