| 詩人：かくま | ［投票］［編集］ |
風に香る葵木の葉に
ゆれる光も
ただ君の後ろで
咲く向日葵
出会いはなぜ？
青い空に問う
「偶然」？
待つ答えはYES
君の笑顔
「必然」
そしてまた君の微笑み。
| 詩人：かくま | ［投票］［編集］ |
有耶無耶に
終わらせた恋愛から
解放された摩天楼の中
愛なんていらない
結ばれる文化なんて
必要ない
自由であるために
必要な時間を今
花束を片手に待つ
ユメウツゝ
| 詩人：かくま | ［投票］［編集］ |
この足音は？
少しづつ消えて行く
ひどく夢遊に
おびえる日々
現実なの？
何度も問う
僕は何処へ行けばいい？
明るい日差しも
僕への皮肉
この足音は？
静かにドアノブの音
EXITの管理人？
静寂の中で
君と‥
（I may go with）
どこへでも
| 詩人：かくま | ［投票］［編集］ |
悪夢にうなされ
目覚ましの前に起きだす
hot caffeに
まだやりかけの書類の山
迷惑メールの処理に
上司の愚痴
5時までやり過ごす為の
軽い安定剤
眠る前に貴女の優しさ
なに気ない幸せを一つ
| 詩人：かくま | ［投票］［編集］ |
貴女の
ただ動く指先を‥
貴女の
その彩た肌を
見つめているのが
穿かない時なら
貴女を
否定することになる？
側にいる
優しさに心震えて
今日も
この
恋に触れていたい
| 詩人：かくま | ［投票］［編集］ |
夜風に想う夜に
悲しみまでも消しさる風
どんな願いなら
貴方のもとへ届くの？
水平線も街並も
ただ黙って
立たずんで
愛を語る？
ひとりよがりはもうやめて今
後悔の風に
もっと素直に
悲しみまでも
消し去る 風のなか
| 詩人：かくま | ［投票］［編集］ |
イヤな奴ばかりだから
立ち去ろう
新天地に
なにを求める？
おもしろくないから
立ち去ろう
新天地に
なにを求める？
認められないから
立ち去ろう
新天地に
なにを求める？
何もなくなったから
立ち去ろう
いらないものを
捨てたとき
貴方の束縛から
解放された
貴方から
タチサロウ
| 詩人：かくま | ［投票］［編集］ |
母が手紙をよこし
父が東京から面会にきた
相変わらず
ちぐはぐな二人の対応に
イライラ
イライラする自分に
イライラ
まだ
作り笑顔するべきか？
感情をだすべきか
イライラ
家族治療は続く？
イライラは
いつまでツヅク？