ありがとう
貴女が
産んでくれたから
今があります

たくさんの人が空へ
上がっていった

そちらは楽しいですか??

苦しかったでしょう

たくさん笑ってください

たくさん泣いてください

たくさん....
たくさん....


幸せを見つけてください












何十年ぶりに
再会する人は
あの頃のままですか??



大丈夫
しわくちゃになっても
あなた達の笑顔は
変わらないから
すぐに見つけてくれるでしょう

泣いたり
怒ったり
時には凶器になり
時には強い陽射しから
守ってくれる


僕もそうなりたい

その口縫って
やろうか??
その指
へし折って
やろうか??
どの口から
嘘が聞こえ
どの指で
うそのメェールうってくる??



優しい嘘も
守る嘘も
いらねーんだよ


嘘つくぐらいなら
なんも言うな


結局は自分守るための
道具さ



嘘なんて

3年目の壁
その意味が
わからず
バカにしていた


3年目
自分は
壁を越えられずに
いる

届かない想いは
どこへ旅に
出るんだろうか
届かないから
ずっと僕の中に
居座るのかな

誰かを
好きだったり
愛したり
している時は
淋しいなんて
想ったよ
全てに絶望したら
そんな感情
いらなくなった


これこそ淋しい
のかね

幸せそうな２人
前の自分なら
羨んでただろう

幸せそうな２人
心がポカポカした


一筋の泪と共に
心の黒が
スーッと流れた



幸せそうな２人
いつしか
僕は笑っていた

羽ばたいて
みたかった

箱のなかは
窮屈で

青空は悲しい色


だってそうでしょ?


どんなに綺麗な青空も

僕には

ただ見ているしか

できないのだから

雨はみんな嫌うけど

僕には幸せな音色だったよ

でも...


いつからだろう

雨が煙たくなった

うまく飛べないから

青空は今も悲しい色


皆がキラキラしているから

僕はやっぱり


あの箱が


居心地がぃぃ

君の温もりに
ふと蘇る
懐かしい匂い

こんな気持ちに
なるまで

時間は長かった