詩人:来永 | [投票][編集] |
貴女がくれた
命だけど
私はこの命を
本当に良かったのか?
と想う
貴女に会いたいがゆえに
生まれた私は
貴女を苦しめるばかりで
傷つけるばかりで…
私はこの世に生まれてきて
良かったのですか?
私は貴女が大好きだけど
私は貴女を遠ざけた
私は…
私が居なくれば
貴女の未来は明るかったりのでは
ないかと
想う。
さよなら出来るほど
強くなくて
大好きだという気持ちを
出せるほど
素直じゃなくて
私はいつ
この生の意味を
知るのだろうか
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長がった…
この気持ちに
素直に
なれるまで…
やっと
伝えた
この想い
偽りは
一つも
なくて
後には進まない
先に進んで
行こう
長い長い
道のりは
2人なら
越えられる
そう
信じて
まず一歩
詩人:来永 | [投票][編集] |
幸せと
背を向けて
歩いた
この道を
照らして
くれたのは
貴方でした
照らされた光は
温かくて
もったいなくて…
この光が
消えてしまう日が
きたら…と
不安が
胸を打つ
一度知ってしまったら
暗闇を
どう歩いていたのか
忘れてしまいそうで
壊れたライターを
握りしめ
光をたどります
詩人:来永 | [投票][編集] |
素直になることは
良くない事と
子供ながらに
感じていた。
だから、いつも
大人の顔色ばかり
伺って
良い子でいようと
良い子と言われる度に
苦しくなって
本当の自分は
どこかに消えた。
誰にたいしても
素直になれば
素を出せば
嫌われてしまうと
偽りを作ってきたのに
貴方は
見つけてしまう。
だから
それが恐くて嬉しくて
でも恐くて…
その葛藤でさえ
消してしまうほど
包んでしまう。
こんなに醜い
自分を
こんなに綺麗な
貴方が
…
良いのだろうか…
それでも
離れられない。
これは私のワガママだ。
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君を失った
過去をどう過ごしてきたか
忘れてしまったよ
また君を失ったら
もう二度と
人を見なくなるんだろう
また過去に
戻るだけ
記憶なんて
いらない。
幸せもいらない。
もう何もいらない。
もう…誰の言葉も
入らない
人形のように
微笑めば
人は喜ぶんだろ?
ただ過去に戻るだけ。
そお。出来る