自分でまいた種
花を咲かせる前に
切ってしまわないと
戻れなくなる
戻らなくなる


自分でまいた種
切れずに
枯れるのを待つ
卑怯な僕

疑問だった
点と点が
結ばれた時

隠せずにいる
疑問は疑問のままで

解ければぃぃわけ
ではないと思う

同じ言葉でも

皆
受け取り方が様々で
想いもまた違い

色んな形の言葉達が
僕の心を温める


言葉を
知らず
言葉を
うまく操れないが
聞いてくれて
ありがとう

酔わなきゃ
言えない
大人の本音

酔える歳に
なった悲しみに
乾杯を

踏み込んでは
いけないと
頭の中で
理解していても

心だけが
ついていかず

ただただ
切なる詩を
自分に重ねる

欠片
集めて
想ふ
元には
戻らず
切なき
時を


破片
踏みよれば
傷み
苦しき
過ちを

僕は
愛される資格
なんかないんだよ

だから
恐いんだ

苦しいんだ

君のストレートな気持ちが

どうしようもなく


迷わす


狂わす


逃げ出す…

消えてなくなる
泡達も
一つ一つ
意味を持っていたのなら
一つ一つ
物語は違って
消えていくのだろう

四年の月日を経て

僕達は再び出会った


汚れをしらない
君の気持ちを
ぶつけられる度に


あの頃には戻れないと悟る

何も変わっていないと
思っていた毎日が


君を欲して
何も満たされないと
思っていた日々


慣れてしまって


いや

過去を愛し過ぎてしまって

君を受け入れられない


真っ白な君を


真っ黒な僕が


塗り潰すだけ塗りつぶし


置き去りにした



ごめん…

突然の雨
突然の風
突然の地震

大丈夫なのか

日々考える
明日は来るのかと


明日がくる喜びを

こんなに
感じていたであろうか…


明日を生きる事に
臆病だった奴が


今では喜びを覚えた


生きたいと願う


一秒でも長く


１分でも時を大事にしたい

いつ何があってもおかしくないと思い知らされたあの日。


あの日からきっと変わった気がする