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紙一重の部屋  〜 投稿順表示 〜


[343] 日常
詩人:紙一重 [投票][編集]

ほの暗い井戸の底から見える景色は
空が狭すぎる

めんどくさい面白くない
だるいくだらないループから
蜂起しろ

壁だろうが窓ガラスだろうが
ぶち壊して

ほんとは
究極の理想は
そんな意識すらもない

気付いたら手に取ってる
そんな人生がいい

理由なんて最初に考えるもんじゃないから
後からいくらでもつけれるから

苦しむ前に
気付いたら会ってる
そんな日常でありたい

2013/05/22 (Wed)

[344] しずく
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ぽた ぽた ぽた

氷の上に 水がたれる

すこしずつ とけていく

ゆるやかに ゆるやかに

さいごまで えがおでいるよ

もう少し 一緒にいたかったな

げんきでいてね またわらおうね

2013/05/29 (Wed)

[345] STEP IN THE DAY
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大丈夫、大丈夫といいながら
ここまで来た

考えても仕方ないといいながら
ここまで来た

それで割り切れないものは
どこに行くんだろう

満たされないポケットは
何が埋めてくれるんだろう

楽しいを求めすぎて
幸せを望みすぎて

いつしか僕たちは
敏感になりすぎた

気づかない幸せに気づいてしまった今
これからどうしようね

後戻りはできないから

そんな全部飲み込んで

下見て一つだけ歩く


造ろう、今から

2013/06/09 (Sun)

[346] 暑いよね
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余裕ぶってたけど
完全負けました

期待していいのか
いけないのか

会いたいのか
別に何も考えてないのか

どっちとも取れる発言を
交互に挟むから

深読みで脳内PC
オーバーヒート

余計に混乱中


でも
もう
遅いんだよ

困ったなー


2013/06/09 (Sun)

[347] とびうお
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君のように力強く大きく
泳いでゆけたら

横から槍が来ても
大事なものだけを見つめてゆけたら

君のようにまっすぐただ速く
光のように飛べたら

強い雨がたたき付けても
にやりと笑えるくらいに不敵でいられたら

2013/06/17 (Mon)

[348] 思いやり
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余ってるから
あげるんじゃない

あげるから
生まれるんだよ

そこに意味があるんだよ

2013/06/19 (Wed)

[349] 
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しなやかで力強い君のPOWER
重量感のあるじわじわ感が
押し寄せる

ドキドキしすぎて
破裂しそう

波の激しい世界でも
君がいてくれるから

生きてることを
感じられる

生きてる意味を
見つけられる

今は息が苦しくなるくらい
はまっていたい

2013/06/23 (Sun)

[350] こうもり
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本当の仲間がいなくて

どちらとも話せるから
どちらとも仲良くしようとして
結局は
どちらからも嫌われちゃう

本当はみんなと仲良くなりたいという
強烈な欲求があっただけなのに

確固とした立場があって
変わらない仲間が最初から傍にいる
動物や鳥は
こうもりの気持ちなんか
わからない

足場が不安定で
いつも孤独を抱えているこうもりは
また一人ぼっち

涙を拭いて
また新しい仲間を探しに行ったのだろうか
真の安らぎを求めて
いくら飛べばたどりつけるのだろうか

2013/07/07 (Sun)

[351] おやすみ
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なあ
僕に深い呼吸をくれよ

23時に明日のことなんて
考えたくもない

どうしようもなく
怖じけづいて
逃げようったって
逃れられないのが自分で

だからいつも優しく
包みこんでくれる君を
求めてしまう

体は無理でも心だけは
ふっと軽くしてくれるから

その隙にそっと
目を閉じる

2013/07/15 (Mon)

[352] 雨と涙
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あなたに比べたら

頭が悪いかもしれない
不器用かもしれない
すべてが遅いのかもしれない

でも一生懸命
生きてるんだよ

肉を削ぎおとすような言葉
並べないで

乗り遅れたバス
冷え込んで夜雨

傘も持ってないし
立ち上がれないよ

2013/07/17 (Wed)
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