磨いても磨いても
中までピカピカな
あの子たちとは違う

表面削ると中身が
見えだす

必死に上塗りして
隠してきたけれど
もう
めっき剥がして
正直に生きる

失うものは確実にあるけど
得たいものはもっと大事なもの

できそこないの
口だけの

威勢がよくて
尻すぼみ

喉元すぎりゃ
すっかり忘れる

しゃーない、しゃーない

かる〜く、あかるく
ゆきましょう

お酒の量以上に
動悸がひどい

どうしちゃったんだろう
こんなことあるのかな

恥ずかしくて
直視できない

くだらない会話
繰り返しても

あの言葉だけは
言えるわけない

こんなに念じてるんだから
目だけで全部
あたしの気持ち
伝わればいいのに


好きなのは
あなたです

って

決断したつもりで
グラグラしてばかり
せめて精一杯
自分追い込むことしかできない

今じゃないとできない
タイミングなんてはかればはかるほど
困難になってくだけ

高いフェンス張り巡らして
がんじがらめにして
退路絶って
友達に宣言して
３、２、１

天国からまっさかさま
ちょっと急すぎ

一瞬で完全に
全部終わったよ

確かにちょっと
出来すぎてた

この世のものと思えない
満足感と幸福感

一旦知ってしまえば
手放すのは辛すぎる


もう少しだけ長く
夢見たかったよ

人生攻めるのがすべてじゃない

昔は理解できなかったけど

今は少しだけ思うかもね　だって

あの時ふみとどまって正解だったよね

今もこうして変わらず

ばか笑いして大騒ぎできるから

ずっと終わらない

変わらない　大事なともだち

時間がくれたギフト

ぬるま湯につかってる
今が心地よけりゃいい
何も考えたくない

それが何より終わってると
わかってる

このままでいると
自分が腐る日がくることも
わかってる

でもこわいんだよ
一瞬先の恐怖が
僕をすくませる

先祖はみんな
戦ってきた
だから今僕がいる

どうしてそんなに勇敢なの
どうやって乗り越えたの

ねえ　教えてよ
ここから出る方法を

もうぜったい

君にメールしたりしない

もうぜったい

君に話しかけたり

心開いたり慰めたりしない

何度決めても守れないんだよ

後で落ち込むのは自分なのに

ここじゃない
ここでもない
ここもちょっと違う

やっと見つけて腰を下ろした
快適だった　でも長くは続かなかった

突然強風が吹いてきて
ぼくは飛ばされた

ぼくはまた探した
一生懸命探した

落ち着いたころに
強い風が吹いた

流れたくて流れてるわけじゃない
人一倍根っこがほしい
でも叶わぬ夢

この世のどこにあるんだろう
風が吹かないぼくの居場所は

整理つかない
なんでこんなことになった

さんざん前向きなこと言って
いい子になって
本読んで線引いて

でももやもやが晴れない
このままでいいわけない

めざしてた所から遠ざかった
自分はずっとこのままなのか

いつになったら？
このままずっと？
どうやったら？
抜け出せる？

希望を得ようと調べても
絶望的な情報ばかりが
転がってる
前例に押しつぶされそうになる

ルートがまるで見えない
なら作るしかないのに