詩人:紙一重 | [投票][編集] |
乗らなければいけなかった
電車が行ってしまった
ナニカが切れて
私は立っていられない
レモン味や イヤホンでは
もうごまかせない
涙は人前が嫌いだから
それも使えない
白黒はっきりしなければ
いけないんですけど疲れたんです
逃げる
ことは
いけないことですか?
楽に
なることは
ずるいことですか?
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君に少しでも近づきたくて
鏡を覗き込む
追いかけても
追いかけても。
逃げ足の早い君には
すぐ離されてしまうけれど
いつかは君を手に入れたいと
願ってやまないのです
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とがりたいけど愛されたい
目立ちたいけど注目はされたくない
ばりばり登りたいけど気楽に漂いたい
心配はされたいけど平気と言いたい
かまわれないと生きる意味を見失うけど
何してるかいちいち聞かれたらうざったい
追い詰められると余裕がほしくなるのに
余裕があると不安になる
そんな私ですけど
めんどくさいヤツですけど
わかってほしい
もしくはそばに
いてほしい。
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寒いのが人一倍苦手な僕は
全部冬のせいにしてる
朝おきれないのも
自炊をしないのも
片付けないのも
買い物にでかけないのも
全部冬のせい
こたつに入って
太陽の混じった白い空
眺めるのが好き
早く春になってくれないと
僕困るんだけどな
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あなたしか知らない道がある
あなたしか知らない苦労がある
周りがどんな山を乗り越えていようと
萎縮することはないよ
例え目の前に山がそびえたっても
あなたが通ってきた道の中に
ヒントはきっとある
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私、お金もらえるようになった
稼げるようになったんだ
私、一人暮らしはじめた
掃除洗濯に炊事
全部完璧にはいかないけど
なんとかやってるよ
私、一人で車のれるようになった
すごいでしょ?
ねえおばあちゃん
私の成長をもう少し見たかったおばあちゃん
安心できるくらいに
成長したの
見ててくれてる?
でも社会人になったって
心が急に強くなるわけじゃないんだね
迷うこと悩むことさびしい夜たくさんあって
そんな時に
おばあちゃんに会いたい
おばあちゃんに聞きたいよ
ねえ、おばあちゃんだったらどうした?
って
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自分ばかり 見つめすぎない方がいい
かえってわけがわからなくなるから
詩人の部屋で不幸ばかり 味わっていないほうがいい
もっと抜け出すのが難しくなるから
パソコン消して
携帯は隣の部屋に隠して
静寂が嫌なら
テレビとか音楽流して
なにも感じないふりを2、3時間くらいしたり
こたつでぬくまって雑誌眺めたり
風呂入ったり
寝たり
してりゃいい
考えるな
おまえさんはもう十分考えたから
ちったあ 頭を休ませてやれ
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なぜなんて聞かない
誰だって
まどろんだり
背を向けたり
人生いろいろよ
お前の涙は
見なかったことにして
今日は呑もう
どこへ行こうが
誰と一緒になろうが
俺らはいつでも
変わらない
いい汗を流しては
酒を呑む
くだらない話で笑っては
酒を呑む
最後の乾杯は
何回あってもいい
これは別れの乾杯ではなく
船出への乾杯なのさ
わかってる
わかってるぜ
連絡は落ち着いたらでいい
人生は一回
勝負したなら
また酒かっくらおう
次はお前の所に
押しかけるから
元気でな
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君は勝手で
自分を愛してくれる人達なんて
見向きもしない
気に入ったことがあれば 走り出すし
気に入らないことがあれば
しかめっつらをする
でもそんなことはどうでもよくて
私は君の色んな魅力をしってる
バナナとコーラとアイスが好きなことも
機械に強いことも
絶対に諦めない性格なことも
人が見て見ぬふりするところを
さっと直すことも
君はこれからも青空の下
とび跳ねてくんだろう
自分を愛してくれた人たちには気づかずに
前だけ
見て行くんだろう
だからこの街から
君の背中を静かに見送るよ
ちょっとだけ振り向いてほしいと
願いながら
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一緒にホースで窓に水かけた。
服がびしょびしょになって笑われた。
来年の大掃除も もちろん
一緒だと思ってた
あなたのようになりたかった
幅広い知識
ゆるがない意志
少年のような好奇心
そして強力な存在感
涙が止まらない
羽の下で守られてた
頼ってた
笑えてた
尊敬してた
モチベーションだった
三日前に告げるなんて
あなたらしいけれど
まだ聞きたいことは沢山あるんだよ
まだ盗みたいことは沢山あるんだよ
私はあなたに成長を見てほしかったんだよ
「これからって時に,,,ごめんね」
そう思うなら
寒い冬に1人残さないで
行かないで...