詩人:紙一重 | [投票][編集] |
歩き出す
君に背をむけて
でも時々振り向いてしまう
期待してるわけじゃない
ただ 見てみただけ
君はやっぱり向こうを向いていて
誰かと話して楽しそうに笑っていて
僕はそっとまた前をむく
気になるわけじゃない
携帯は昔より見なくなった
けれどしばらく見てないことに気付くと
画面をちらっと見てみる
期待してるわけじゃない
ただ見ただけ
やっぱり君からの返信はなくて
僕はそっと携帯をしまう
期待してるわけじゃない
気にしてるわけじゃない
見てみただけだから別に
悲しくなんか
淋しくなんか ないんだ
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僕は 後ろを見ない
必死にあがく
何かが後ろから追いかけてくる
僕は恐怖で降参しそうになる
泣き叫び、わめきたくなる
僕は負けない
イヤホンに音楽をめいっぱいMAXにして
自分を保つ
足は思うように前に進まない
何かがすぐ後ろまで迫ってくる
あきらめそうになる
何もかも投げ捨ててうずくまりたくなる
それでも僕は自分を 自分の力を信じる
僕は決して自分を捨てない。
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ああ
また私は本質が見えてなかった
素直すぎる私は表面だけ見て判断してしまう
優しさ、楽しさ、華やかさ
厳しさ、辛さ、寂しさ
でも大事なのはそこじゃなかった
表面じゃなくて心の奥
会って楽しくても心は寂しかった
表面は優しいけど本当は残酷だった
会話は華やかだけど中身は深くなかった
振り返ってよく見て初めて...
やっと本質が見えた
前からやってくるものは見抜けなくて
通り過ぎてからやっとわかる
「本質を見ろ」
君が何度も
何度も
言ってくれたのに....
ごめん、君のメッセージ 今更わかった...
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雲一つないから
差し込む陽がまぶしい
目を細めながら
僕は電車を降りる
君はこの秋空の下どこかにいて
元気に暮らしている
僕も今までと同じ毎日を過ごしている
何も変わらない
ただ二人の間をつなぐ糸が切れただけ…
北風が開いた襟元に厳しくて
首をすくめて足を早めた
君とのつながりがなくなっただけで
こんなに寒い…
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「別れた」
認めたくなかったから
みんなに言えなかった
まだ好きだったから
相手の悪い所も
言われたくなかったし
整理して
説明できないと思ったから
言えなかった
けど
明日からは普通に言おう
自分の気持ちにケジメつけよう
「彼氏」じゃなくて「前の彼氏」って言おう
メールをやめよう
待つのもやめよう
思い出すようなもの しばらくは意図的に排除しよう
ひきずらないために
立ち直るために
今日を私の中で「別れた」日にしよう。
今度こそ、本当に
「ばいばい。」
君と決別宣言。
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悲しいことを、認める
ダメージを負ったことも、
まだ立ち直れてないことも、
また戻るかもしれないと期待してたことも
自分をふった相手の気持ちまで気遣うなんて
正直そんな余裕もないことも、
認める
女の醜い感情も、潔くないこともぜんぶ認める
冷静なつもりで全然冷静になれてないことも認める
恋愛と自分を切り離せないことも認める
ここにも、君にも依存してたことも認める
意外と強くないことも認める
わがままで自己中心的だったことも認める
感情で動いてしまうたちなことも認める
まだまだ不完全で未熟なことも認める
そんな
自分を
認める
認めたらきっと
前に進める
だからちゃんと
認める。
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君からふられたあたしは
君を忘れる方法を考えた
来ないメールには慣れるのはまだ時間かかりそう
だって今もメールが来る度
君じゃなくてがっかりするから
だから元気が出る曲見つけた
大丈夫。みんなとも
いつもどおりのキャラで話せてる
笑えてる
忘れてるわけじゃない
思考を止める方法を覚えただけ
今でも ほんとは
苦しくて
苦しくて
でも
考えないようにしてる
君は何してる?
もう次の恋に向かってる…?
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僕が好き勝手無邪気にやってられたのも
君がいつも笑って受け入れてくれたからだったのに
僕は巣をなくした鳥みたい
どこで眠ればいいかわからないんだ
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今までの世界が
急に一日で180度かわった
自分の周りが全て変わったような
でも本当は、自分の周りが変わったんじゃなくて
自分の感じ方なんだけど
楽しい思い出も辛く悲しくて
どこへ行っても
そんなものがごろごろしてる。
携帯の目覚ましアラームが鳴った
一緒に見た映画の主題歌だった
朝飲もうとしたコーンスープ
そういえば君が好きなスープもコーンスープ
君が好きだった洋服
君がくれたピアス
通販雑誌をパラパラ見てたらミニ東京タワー
ご丁寧にクリスマスのイベントまで再現だってさ
学校の奴のデスクにまだ私の落書きが貼られてた
一年前に書いたやつ
それでさすがに泣きそうになった
一年弱なのに
思い出が多過ぎる
二人が好きだった曲も
お笑いコンビのネタも
聞く度に君を思い出す
デジカメの映像も
この携帯に入ってるメールも
全部
昨日までは愛しかったものが
今日からは哀しい思い出
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大好きだったのに
別れてからどれくらい好きかわかった
なんて陳腐すぎる表現
でも事実だから仕方ない
好きだよ
不器用なとこも全部好き
好き
好き
片思いになっちゃった
でも好きなんだよ
重いだろうから
君にはもう直接言わないけど
好き
好きだよ
ただの友達になるには時間かかるよ
それまで好きでいてもいいよね…