ホーム > 詩人の部屋 > 紙一重の部屋 > 新着順表示

紙一重の部屋  〜 新着順表示 〜


[99] 見てみただけだから
詩人:紙一重 [投票][編集]

歩き出す
君に背をむけて

でも時々振り向いてしまう

期待してるわけじゃない
ただ 見てみただけ


君はやっぱり向こうを向いていて
誰かと話して楽しそうに笑っていて


僕はそっとまた前をむく
気になるわけじゃない



携帯は昔より見なくなった


けれどしばらく見てないことに気付くと
画面をちらっと見てみる


期待してるわけじゃない
ただ見ただけ


やっぱり君からの返信はなくて

僕はそっと携帯をしまう



期待してるわけじゃない
気にしてるわけじゃない

見てみただけだから別に


悲しくなんか
淋しくなんか  ないんだ

2007/12/02 (Sun)

[98] 僕は
詩人:紙一重 [投票][編集]

僕は 後ろを見ない
必死にあがく


何かが後ろから追いかけてくる

僕は恐怖で降参しそうになる

泣き叫び、わめきたくなる



僕は負けない

イヤホンに音楽をめいっぱいMAXにして
自分を保つ


足は思うように前に進まない
何かがすぐ後ろまで迫ってくる

あきらめそうになる
何もかも投げ捨ててうずくまりたくなる


それでも僕は自分を 自分の力を信じる

僕は決して自分を捨てない。

2007/11/29 (Thu)

[97] 懺悔
詩人:紙一重 [投票][編集]

ああ

また私は本質が見えてなかった

素直すぎる私は表面だけ見て判断してしまう

優しさ、楽しさ、華やかさ
厳しさ、辛さ、寂しさ


でも大事なのはそこじゃなかった
表面じゃなくて心の奥


会って楽しくても心は寂しかった
表面は優しいけど本当は残酷だった
会話は華やかだけど中身は深くなかった


振り返ってよく見て初めて...


やっと本質が見えた


前からやってくるものは見抜けなくて

通り過ぎてからやっとわかる


「本質を見ろ」

君が何度も

何度も

言ってくれたのに....




ごめん、君のメッセージ 今更わかった...

2007/11/22 (Thu)

[96] 澄み渡った秋晴れの下で
詩人:紙一重 [投票][編集]

雲一つないから
差し込む陽がまぶしい

目を細めながら
僕は電車を降りる


君はこの秋空の下どこかにいて
元気に暮らしている


僕も今までと同じ毎日を過ごしている


何も変わらない


ただ二人の間をつなぐ糸が切れただけ…


北風が開いた襟元に厳しくて
首をすくめて足を早めた


君とのつながりがなくなっただけで

こんなに寒い…

2007/11/21 (Wed)

[95] 決別宣言
詩人:紙一重 [投票][編集]

「別れた」


認めたくなかったから
みんなに言えなかった

まだ好きだったから

相手の悪い所も
言われたくなかったし

整理して
説明できないと思ったから

言えなかった



けど

明日からは普通に言おう

自分の気持ちにケジメつけよう


「彼氏」じゃなくて「前の彼氏」って言おう

メールをやめよう

待つのもやめよう


思い出すようなもの しばらくは意図的に排除しよう


ひきずらないために
立ち直るために


今日を私の中で「別れた」日にしよう。

今度こそ、本当に


「ばいばい。」

君と決別宣言。

2007/11/15 (Thu)

[94] 認める
詩人:紙一重 [投票][編集]

悲しいことを、認める
ダメージを負ったことも、
まだ立ち直れてないことも、
また戻るかもしれないと期待してたことも

自分をふった相手の気持ちまで気遣うなんて
正直そんな余裕もないことも、
認める

女の醜い感情も、潔くないこともぜんぶ認める

冷静なつもりで全然冷静になれてないことも認める

恋愛と自分を切り離せないことも認める

ここにも、君にも依存してたことも認める

意外と強くないことも認める

わがままで自己中心的だったことも認める

感情で動いてしまうたちなことも認める

まだまだ不完全で未熟なことも認める


そんな
自分を
認める


認めたらきっと
前に進める


だからちゃんと
認める。

2007/11/15 (Thu)

[93] あの後
詩人:紙一重 [投票][編集]

君からふられたあたしは

君を忘れる方法を考えた

来ないメールには慣れるのはまだ時間かかりそう

だって今もメールが来る度
君じゃなくてがっかりするから


だから元気が出る曲見つけた


大丈夫。みんなとも
いつもどおりのキャラで話せてる

笑えてる


忘れてるわけじゃない

思考を止める方法を覚えただけ


今でも ほんとは
苦しくて
苦しくて


でも
考えないようにしてる


君は何してる?

もう次の恋に向かってる…?


2007/11/13 (Tue)

[92] つぶやき2
詩人:紙一重 [投票][編集]

僕が好き勝手無邪気にやってられたのも

君がいつも笑って受け入れてくれたからだったのに


僕は巣をなくした鳥みたい

どこで眠ればいいかわからないんだ

2007/11/13 (Tue)

[91] ふられる、ということ
詩人:紙一重 [投票][編集]

今までの世界が
急に一日で180度かわった

自分の周りが全て変わったような

でも本当は、自分の周りが変わったんじゃなくて
自分の感じ方なんだけど

楽しい思い出も辛く悲しくて

どこへ行っても
そんなものがごろごろしてる。


携帯の目覚ましアラームが鳴った
一緒に見た映画の主題歌だった


朝飲もうとしたコーンスープ
そういえば君が好きなスープもコーンスープ

君が好きだった洋服

君がくれたピアス


通販雑誌をパラパラ見てたらミニ東京タワー
ご丁寧にクリスマスのイベントまで再現だってさ


学校の奴のデスクにまだ私の落書きが貼られてた
一年前に書いたやつ

それでさすがに泣きそうになった

一年弱なのに
思い出が多過ぎる



二人が好きだった曲も

お笑いコンビのネタも

聞く度に君を思い出す


デジカメの映像も

この携帯に入ってるメールも

全部


昨日までは愛しかったものが
今日からは哀しい思い出

2007/11/12 (Mon)

[90] つぶやき
詩人:紙一重 [投票][編集]

大好きだったのに

別れてからどれくらい好きかわかった
なんて陳腐すぎる表現

でも事実だから仕方ない

好きだよ

不器用なとこも全部好き


好き


好き


片思いになっちゃった

でも好きなんだよ

重いだろうから
君にはもう直接言わないけど


好き



好きだよ


ただの友達になるには時間かかるよ

それまで好きでいてもいいよね…

2007/11/10 (Sat)
438件中 (341-350) [ << 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 >> ... 44
- 詩人の部屋 -