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嘘つき
困ったことあったらいつでも相談してって
言ったじゃんか
分かってるよ
君が忙しいのは分かってる
だから君にSOSは出せない
確実に返してくれるあの人に送ってる
困ったことあったらいつでも相談してって
今回も言ったじゃんか
だからちょっと期待したのに
君に送ったのに
もう、
だから君にSOSが出せない
次は何も言わなくていいから
期待しちゃうかもしれないから
嘘つきって分かってても
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ただひとつだけ
わかったことがあるよ
いくら
前向きにとらえても
いくら
学んだって強がっても
やっぱり
君がいないとダメなんだ。
一人じゃ、ダメなんだよ… 。。
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散々な昨日
目覚めの悪い朝
いつまでも寝ていたい現実にいたくないし
私も傷ついたし
相手も傷つけたかもしれない
こんなことであきらめちゃだめなんかなあ
初めて感じた壁だから悲しくてしょうがないのかな
自分を責める君の前で私は大丈夫だからって笑った
君が後ろ向きだったから
私は無理やり前向きになった
強がってたら唇が震えて胃が痛くなった
結局は無理してちゃ続かないんだ
相手を大事にしよう
自分も同じくらい、大事にしよう
それが相手のためでもあるんだから
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目の前の霧が晴れた気がした
君の一言で
悩み苦しみ,何回も同じところで立ち止まっては
泣いてた私にその言葉が
ぽんっ
と入って来た
今とってもすっきりしてる
ことばの力ってすごいね
最近思うんだよ
人生変えちゃうような
そんないいことばに沢山出会いたいし
私もいつか
そんなことばを言えるようになりたいなって
思ってる
だから,ここにいるのかもしれないなあ
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自信なんてとっくに失ってた
元気になんてなれるわけがなかった
ただ焦りと涙が支配してた
でも君たちに
なにか をもらった
じしん なのか げんき なのか
わからないけど なにか もらった
その迷いないまなざしにきっと
ゆうきをもらった
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笑っていたかった
くだらないものに夢中になった
他のものを見たくなかった
一瞬でも思い出したくなかったから
空が暗くなっても
空が明るくなっても
ずっと
夢中になれるものがほしかった
手を伸ばして 指先まで
足を伸ばして つま先まで
自分の力全部だせば
ほしいもの 手にはいる?
今までのこと 許してもらえる?
それとももう 間に合わないのかな。
届かないけど近づきたいよ。 そらに
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逃げる
避ける
かわす
後ろを気にしながら追い立てられるように。
もううんざりだ
自分から追いかけたい
つかみたい
飛びたい。
自由に飛びたい。
この灰色の空でいいから
見えなくなるまで
高く高く
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パソコンの中からふいに見つけてしまった
君からの手紙
そこには前の,仲良かった頃の,
君が私を好きでいてくれてると,信じてた頃の
面影が残ってた
なんて優しい君の口調
そんなときもあったんだね
だって私の記憶の中の君は
別れる前の,
恐く,冷たい,君しか,
もう なかったんだ。
私はだめだ
すっかり忘れてた
いや,それもだめだ
思い出しても辛いだけだから
でももう読んでしまった
君からの手紙
ゴミ箱にいれられなかった
けど
もう一度読み返す事は
できなかった
苦しくって
のどのあたりが苦しくって
悲しくって
痛くって
もうだめだ
そのまま忘れていれば 良かった
君が楽しそうだった頃なんて。
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もうずっと
走り続けてたんだね
そろそろ前だけじゃなくて
自分の体見てみな
自分の心見てみな
傷だらけだろ?
車だってメンテが必要さ
大丈夫
じっくり治したら
前より快適に走れるようになるさ
前よりスピードも出るさ
だけど今度は
時々は自分のことも気にするの
忘れんなよ
急ぎすぎて忘れんなよ
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黙ったままタバコを吸う君の
横顔を見ながら考えた
煙と共に何を吐き出す
煙にまいて何を隠す
煙の後ろの何から逃げる
煙の向こうに何を見る
煙の先に何を想う
煙のようにつかみどころのない君の
心はどこにあるのかな