詩人:紙一重 | [投票][編集] |
頼ることなんかまるで知らなかった
自分で餌とって
自分で暮らしてた
あの頃に戻りたいよ
こんな狭いかご
入れられたくないよ
お空さん、見上げる事は飽きたよ
今度はそっちに行きたいな
だめなの?
こんなに青いのになあ
詩人:紙一重 | [投票][編集] |
パズルのピースがはまらない
押し込んで合わせても
頑張ってくっつけても
こんなにゆがみながらも
やっぱりはまらない二つのピース
合わない事は途中から気づいてた
それでもはめたかった そして壊れた
合わないこと
最初から決まってたんだ
ばらばらになったパズル
涙が滲んだ
詩人:紙一重 | [投票][編集] |
五年前のカレンダーそのままで
あれから何をしてきたのか
今でもわからない
わからない
この先いつかわかるだろうか
それとも一生かけても
前には進めないのか
そんな君の”わからない”
隣にいてただ聞くしかなかった
前に進む事が
今を生きる事が こんなにも困難で
過去にしか自分が見つけられない
そんな悲しい過去
それでも捨てられない過去
無理して前に進まなくてもいいから
君のその笑顔が真実であることを願うよ
君が「いま」を生きれるようになるのなら
僕はなんだってするよ。
詩人:紙一重 | [投票][編集] |
思考回路の迷いとか
一瞬の判断だとか
ねえ
後悔なんていくらあっても
けしごむは買えないよ
しょっぱい雫が一滴墜ちる
地面さえもその雫をすいこんではくれず
墜ちることわかってたら うけとめるもの
なんでも持ってきたのに
一瞬の その先の 別れ道
見てしまえば決して戻れない 僕の未来
詩人:紙一重 | [投票][編集] |
言いたい事 たくさんあるけど
おくびょうもんのあたしは
楽しそうにまいにち
すごすだけだよ
でもさ 楽しそうにしてたら
となりのひとも楽しくなる
楽しそうなとこには よってくる
そんでいつか
ほんとに楽しくなるんじゃないかって
思うのさ
だからあたしは
笑顔でいきたいのさ
詩人:紙一重 | [投票][編集] |
頑張っての代わり なんだろう
失敗しちゃったよって
でも逆に清々しいよって笑った君の
笑顔がまともに見られなくて
なんて言えばいいかな?
世の中にすごく頑張っても報われない事も沢山あって
精一杯やった君は
今回は報われなかったけど
一直線に進む様子に私
励まされたんだよ
精一杯やってきた君に
「次がんばって」の代わりに
届きますように
次は 君が心から笑えますように
詩人:紙一重 | [投票][編集] |
軸がぶれた足は立つのがやっとなんだから
両方から押さないでよ
ここはどこ?
さまよい歩くうちに今の自分の場所がわからなくなる
そもそも自分の行きたかった場所は?
嗚呼 どちらもわからないや
ならばどうする?
とりあえず朝までそこのベンチで横になる?
すごく魅力的な案だ
だけども横になったらもう
立ち上がれないような気がするから
もう少しだけこのふらついた足で
歩いた方がいい?
詩人:紙一重 | [投票][編集] |
ここに座りなさい
貴方のお決まりの台詞
悪いが私は
何も考えない
何も感じない
信用などいらない
私が嘘もいとわないのは
真実を話したとしても全て否定されるから
嘘がばれようとかまわない
貴方たちがなんと言おうと
私は生き方を変えない
私の考えも変えない
ただわかったのは
私の考えはこの家では実現できない
ということだけ
この家にいるしかない間は黙って従って
あげましょう
わかっていただくことは
無理でしょうから
詩人:紙一重 | [投票][編集] |
相手の気持ち
考えるって難しいね
相手の立場になって考えるんだよ
難しすぎるよね
何度も失敗しても
そこから学べたのかな
なんでだろう
キミに会う前は
自分に自信あったのにな