詩人:紙一重 | [投票][編集] |
気づけば
出口がない
はいりこんでた
ラビリンス
いつも私が面倒見て
かまってた
離れるのが
ほんのちょっとさびしいだけさ
柄にもなく
心配なんてしなくていい
崩れ落ちそうになるから
迷ってるなんて
最後まで気づかせずに
君が振り向いた頃には
消えててみせるよ
もう私がいなくても
大丈夫だね
元気でね、
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こんな夜は
詩を書かずにはいられないんだ
笑って 笑って
笑ってさえいれば
幸せになれるってわけじゃなくて
雛に優しくしたって
どんどん成長して進んでく
自分は取り残されてくよ
笑って 笑って
余裕な振りして
帰り道
見上げた空はただ
真っ暗で
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爽やかで
汗っかきで
にぎやかで
楽しげで
海も山も
自由自在
つめこみものんびりも
自由自在
過ぎ去った幸せ
近頃じゃ
灰色の空と吹きすさぶ風
マフラーに顔うずめる
意味なく泣きたくなる
私やっぱり
君が肌に合ってる
忘れられるわけない
早く君に逢いたいの
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大分前の
君との日々の
痕跡発見
ピュアで素直で
優しかった君
心が黒くて、わがままで、
どうしようもない自分の
あの頃の暴挙の数々
思い出すと
申し訳ない気持ち沢山
でも目にした手紙
『君に出会えて良かった』
君がそう残してくれたから
時間を超えてもなお
君に救われた
そんな風に言ってくれてありがとう
大切にしてくれてありがとう
私も君に会えて良かった。。
君の幸せを、勝手に願ってる!
ありがとう!
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調子にのりました
勢いだけで行きすぎました
あっけなくこけて
後からどうしようもなく
どおおーーんん
後悔の波押し寄せても
ずぶ濡れで耐えるしか
…いや、次次!
次の海岸で、
波乗りしよーぜ!
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綺麗さっぱり
次の島に行けるほど
航海は甘くない
残した未練
遂げられなかった想い
足りなかった時間
至らない悔しさ
魚の小骨が喉にささるように
跡を残す
忘れられない忘れ物
原動力にして
また漕ぎ出す
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なだらかな地平線
空と陸との境界線
月が昇っている
今日が後ろに流れていく
全ての喧騒流して
残ったのは静寂と使命
君のために
頑張りたい
実際はそんな大袈裟な
もんではなく
ほっとしたような
君の笑みが
また見たいだけ
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ぼくはここにいて
きみに呼ばれたら
いつでも光るから
心配しなくて いいんだよ
寂しさでいっぱいな時
迷いだらけの時
きみの疲れた心も
オレンジに色に染めりゃ
きれい色に仕上がる
今夜も寒いから
ぼくをつけて
手かざして
心あったまってね
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整理つかない
なんでこんなことになった
さんざん前向きなこと言って
いい子になって
本読んで線引いて
でももやもやが晴れない
このままでいいわけない
めざしてた所から遠ざかった
自分はずっとこのままなのか
いつになったら?
このままずっと?
どうやったら?
抜け出せる?
希望を得ようと調べても
絶望的な情報ばかりが
転がってる
前例に押しつぶされそうになる
ルートがまるで見えない
なら作るしかないのに
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ここじゃない
ここでもない
ここもちょっと違う
やっと見つけて腰を下ろした
快適だった でも長くは続かなかった
突然強風が吹いてきて
ぼくは飛ばされた
ぼくはまた探した
一生懸命探した
落ち着いたころに
強い風が吹いた
流れたくて流れてるわけじゃない
人一倍根っこがほしい
でも叶わぬ夢
この世のどこにあるんだろう
風が吹かないぼくの居場所は