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紙一重の部屋  〜 新着順表示 〜


[360] 
詩人:紙一重 [投票][編集]

弱ってる時に
話し掛けてくれるのは
決まって貴方で

嬉しくて、
同じだけ切なくて。

残酷な現実があるかぎり
私はストッパーかけつづける

この恋は実らない

毎晩見上げている
あの星のように遠い存在なんだ

2013/09/12 (Thu)

[359] 狩り
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暗闇に光る二つの目
しなやかに忍び寄って
跳躍する

狙うんだよ何であっても
攻めるんだよこっちから

この体この心
この時代に在ること
それが全て

予測不能
だから面白い

2013/09/11 (Wed)

[358] たいよう
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会えたことに感謝してる

三日月のような目で笑いかけてくれて

これがずっとずっとず―――――――っと

続けばいいと願ってる

でもそれはありえなくて

いつか別れはくる


だから太陽になりたい

太陽だったらあなたがどこにいたって

朝になったら絶対会えるから

2013/09/07 (Sat)

[357] my sweet
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目が合えばいつでも思い出せる
初めて見た時 どんなに心が躍ったか

雨の日晴れの日どんな日だって
君はそこにいて笑ってた

君を撫でて にやにやしたり
抱きしめて 勇気をもらったり
してたっけな

そうmy sweet
君はもらったぬいぐるみ

今は君を見ると
辛いんだ
昔を思い出してしまうから

もう戻れない
一緒にいられない

君をここにおいて
私は前に行かなくちゃ


さよなら、


2013/09/07 (Sat)

[356] すこし
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少し
傷負った

少し
苦しんで

少し
反省した

少し
眠った

少し
変わった


臆病なところは
昔から
でも貫き通したい
ものがある

無駄
なのかもしれない


つくのも正直こわい

でも
誰か
気づいてくれると
信じてる

だから
今日も地道に地道に
歩くだけ

2013/08/22 (Thu)

[355] 雪崩
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何かが動きはじめてる

もうどうなってもいい
やけになってるわかってる

寂しいと感じちゃ
だめなの?

寂しさから逃げちゃ
だめなの?

一時凌ぎだと知っていても
これ以上耐える意味があるの?

踏み止まることができない
かっこわるくても
涙とめることができない

2013/08/19 (Mon)

[354] すごろく
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帯に短し襷に長しとは
よくいったものだけど

相手にばかり要求して
自分はどうしようと
言うのだろう

境界線は思ったより
簡単に越えたせいで
現実感を感じない

何か変わったような
何も変わらないような

何かに気づいたような
振り出しに戻ったような

相手の出方を見て
手の内さらさない
そんな自分は相当の悪党

おまけに未来を予測できちゃったりしたら
サイコロを振るのは
疲れるだけ

2013/08/10 (Sat)

[353] 小さな掛け布団
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寒くて寒くて
凍えてた夜

一枚の羽毛と
一枚の落ち葉
かけてくれた

支えてるつもりが
支えられてた


いつも見えてなかった
みんなは近くにいたんだ
ほんとは


そんな一枚一枚
もらって集めて
やっと生きてる



ありがとう。

忘れないよ

2013/08/06 (Tue)

[352] 雨と涙
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あなたに比べたら

頭が悪いかもしれない
不器用かもしれない
すべてが遅いのかもしれない

でも一生懸命
生きてるんだよ

肉を削ぎおとすような言葉
並べないで

乗り遅れたバス
冷え込んで夜雨

傘も持ってないし
立ち上がれないよ

2013/07/17 (Wed)

[351] おやすみ
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なあ
僕に深い呼吸をくれよ

23時に明日のことなんて
考えたくもない

どうしようもなく
怖じけづいて
逃げようったって
逃れられないのが自分で

だからいつも優しく
包みこんでくれる君を
求めてしまう

体は無理でも心だけは
ふっと軽くしてくれるから

その隙にそっと
目を閉じる

2013/07/15 (Mon)
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