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紙一重の部屋


[164] キラキラへの距離
詩人:紙一重 [投票][編集]

わかりやすい
世界にあこがれていたのかも
しれない

ライトがあたってたあの場所は
とてもキラキラしていた


現実は進めば進む程
複雑さは増し
あの場所への距離が
遠くなってく

華やかに見えた
簡単そうに見えた
自分にも手が届きそうな気がしてた


ライトを浴びてたあの人は
どんな崖を登った?
どんな海を渡った?


裏側なんて微塵も見せずに
あの人は輝いてた

2009/02/24 (Tue)

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