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紙一重の部屋


[362] 修行。
詩人:紙一重 [投票][編集]

かなわねーな。。

たとえ自分が腕立てして
二の腕鍛えてから逆立ち成功させたって

到底いつけるレベルじゃない

なにしろ べ つ も の なんだこいつぁ

みるみる滲みかける風景
あわてて振りはらい

成果は簡単に見えて過去はわからない
ひどい苦労の賜物である羨ましがるなと言い聞かせ

たとえ今は透明な存在でも
長く続ければ少しくらいは色がつくだろう
大器晩成期待して

多くを望まず
まずは少しでも近づけるよう
今より一歩先をめざす

焦らず
腐らず
修行の道すじ


2013/10/14 (Mon)

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