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紙一重の部屋


[382] ああもう
詩人:紙一重 [投票][得票][編集]

火を噴く山の如く
MAXのお知らせ
誰も気づいてはくれない

鳥籠は重い鉄の扉

自由な明日も自由な明後日も自由な空もなく

隣人は余裕なく
ナニカを撒き散らしている

こんなことをするために
ここにいるわけじゃない

笑いながら言ったけど
紛れも無い本音

もうなにもしたくない
これは本音じゃない


期待したい
未来に 自分に 可能性に

いつも通り走る電車の中
マフラーに顔うずめる


2014/03/04 (Tue)

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