詩人:あかつき | [投票][編集] |
流れゆく風景を見つめて
過ぎていく日々を責めても悔やんでも変わらない
流れゆく風景を見つめて
惰性に任せて今日もなにかを失くした
流れゆく風景を見つめて
小さな心をすり減らしながらこのままどこへ行く?
きれいな思い出
汚れた手じゃ触れた瞬間に色褪せてしまう
教えて、いつになったら許し合えるのでしょう?
ずっと責め続けるの?
なにもかもを諦めるの?
喘ぎ、身悶え、声枯らし
人生は禊ぎ
分かっているのに許せないまま
小さな心の小さな刺は抜けないまま
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偽善だってさぁ
茶番だってさぁ
後ろ指さされた
冷ややかな視線
序でのボランティア
別に使命感などねぇ
今僕がしている事は
善or悪?
カタチはどうであれ
救われている人がいる
キモチはどうであれ
それは正義じゃないの
すぐ野次を飛ばしたがる
あいつらひねくれ疑善者
体裁やら面子にこだわる
資本主義で利己的な人種
他人の為だろうと
たとえ自分の為であろうと
身を削ろうと
見返りがあろうと
胸を張ればいい
それは正義だと
偽善なんかじゃねぇ
詭辯なんかじゃねぇ
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月がお日さまに照らされて
暗い夜空で輝けるように
独りじゃ何もできないと
暗い夜空の下でふさいだ
幸せのためへの方程式
キミがいてボクがいる
それだけで嬉しい
うなされて目が覚めたら
キミが笑ってた
ボクも笑ってた
つよがってみても
いつわってみても
ボクはボクでしかないんだ
独りになってみて
不安定な自分を見つけた
キミがいてボクがいる
なんて素晴らしい
幸せも不幸せも
背中合わせだと知らされる
淋しくて、淋しくて
目を閉じてみた
どしゃぶりの雨の中で
キミが笑ってた
ボクも笑ってた
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どんなに走っても辿り着けないゴール
どんなに登っても越えることのできない丘
どんなに泳いでもなんにも見えない海
どんなにはばたいたって掴めない太陽
この先にいったい何が待っているんだろう?
認められずに時間が過ぎて喉が渇くよ
泣いてしまいそう
優しくキスして
でも、逃げられないよ
もう、やめられないよ
ほら、守るべきキミがいて
ただ、前に進むしかない
絶望が待っていようと
失望しかないとしても
まだ、ゴールは見えないよ
まだ、丘を越えられないよ
まだ、海は続いていくよ
まだ、太陽は掴めないよ
でも、キミがいると信じて進のみ
そこにいて笑っていてよ…
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ねえ誰のせい?
燃え上がる炎…
目を覚ますまで僕の傍で笑っていてよ
乾ききった心
焦がれてくる
ねえ誰のせい?
燃え上がる炎…
眠りに就くまで僕の傍で笑っていてよ
燻ってる心
焦がれてくる
あなたを抱くほど胸の内側で燃え滾る蒼い炎
あなたの総てを焼き尽くし灰にしそう
他の誰にも優しくなどしなくていい
その笑顔もその眼差しも僕だけに
自分勝手な餓えた想いよ報われろ
独り善がりの寂しい愛よ充たされろ
いつまでも僕だけを照らす太陽に
暗闇で道を照らしだす月となれ
胸の内側で燃え滾る蒼い炎
あなたに今見せているのは氷の微笑
ねえ誰のせい?
燃え上がる炎…
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逃げ出そう
脆く退屈な世界から
この笑顔の奥に潜んだ日毎ぬるくなってる冷淡なLOVE
もう捨ててしまおう
逃げ出そう
脆く退屈な世界から
この笑顔の裏に滲んだ毎日過ぎていくだけの不毛なLIFE
もう捨ててしまおう
もう全部捨てよう
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ただよう黒い雲をじっと眺めて
遠くへ流れる風待っていた
涙を枯らしてほほ笑みも忘れて
彷徨う風船のような日々に埋もれていった
なんだか虚しい…
ただよう黒い雲をじっと眺めて
いつか見上げた空思い出す
涙を流してほほ笑みをかみしめ
羽ばたく鳥のような日々の夢を見たんだ
なんだか悲しい…
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どうか儚き恋に深い慈悲を与え賜え
さまよう想いは追い詰められていく
「信じる事」
実はそんなに容易くない
エゴと理性を均等に並べてバランスを取ってるだけ
ひとたびそいつを崩したらそんな時は必ず躰を蝕む
LOVE IS PAIN
眠れない!!
不安で胸は締め付けられる
LOVE IS PAIN
癒せない!!
憑き纏う亡霊のよう
この想いが息絶えるまで…
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誰か教えてちょうだい
あいつらの無意味なお節介
聖者の顔してやりたい放題
人類の為なんだとかって
偉い人達が言っていたんだ
中々不思議な話じゃないか
人が人を裁いていく理不尽
空虚な拳を振り上げてまた
殺戮の牙を剥きだした阿呆
儚い正義をかかげ
目隠ししたまま剱を振って
惜し気もなく
魂を焦がしてる…
対岸の火事のように
TVにかじりついて
映画を観てるみたいに
はしゃいでいる傍観者
世界を俯瞰しちゃって
選ばれた人種を気取って
笑顔で平和を唱える偽善者
僕も君もあの人もこの人も
身勝手な主張並べてる罪人
揺らいだ正義をかざし
耳を塞いだまま野次とばし
惜し気もなく
魂を散らしてる…
誰か教えてちょうだい
あいつらの無意味なお節介
聖者の顔してやりたい放題
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平和への扉
ひらいたその先には
山積みになってる
請求書と契約書
やってきたことのツケや
〆きりの迫った宿題
途方も無く続く道のりに
ため息
どこから
手を付ければいいか
分からないので
うんざりして
いよいよその扉
鎖した
すぐそこにある平和には
まだまだ遠い…