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あかつきの部屋


[202] 玉響 -たまゆら-
詩人:あかつき [投票][得票][編集]


何も分かり合えないと誰も信じないで鬱ぐ

広く冷たいベッドのなか枕を抱いて眠る


もう少し器用に生きられたら悲しみどれだけ減るかな

もっとじょうずに心のドアひらけたらいいのになぁ


目には見えないこの想いを

手では触れないこの想いを

ただあなたに知ってほしいんだ


言葉の向こう側で微かに不器用な音色奏でているよ

誰もは入れないこの心の合鍵をそっとあなたにあげる

鈍く響くこの想いをあなたにだけ聞いてほしい

2008/05/18 (Sun)

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