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六条千夏の部屋


[1] 綺麗な華
詩人:六条千夏 [投票][得票][編集]

高嶺の花には刺があると思っていた。
本当は高嶺の花ぼど優雅で誠実なんだと知った。

枯れかけの花ほど刺々しいと思った。

枯れてしまった花は刺だけではなく毒まで撒き散らしている。

水をあげると毒を吐く枯れた花と、水をあげると素直に喜ぶ高嶺の花。

何故こんなにも違うのか。同じ花なのに。

2005/11/24 (Thu)

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