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らむねの部屋


[16] イメージに埋もれた小さな日常
詩人:らむね [投票][得票][編集]

すべての君へ

よそ見すると消えてしまいそうな

君のその気持ち、

ありふれた、既製品の言葉で語ろうとしないで

伝わらないことに怯える必要なんてない。

君の気持ちには
君の言葉が必要なんだ。


すべての君へ

小さい頃みたいな
なにひとつ不安のない日なんて

これから先には
もう来ないかもしれない。

だから慰めなんて期待しないで

不安を抱えて橋を渡ろう

孤独を背負って山を登ろう

不安や孤独を人生の荷物として


人生を旅行に例えてみる。


どこに着くかもわからない旅に出るのに

荷物がないと不安でしょ。



すべての君へ

孤独に関して言えることがある

少なくとも
君はここにいて
僕もここにいる


すべての君へ


2009/02/25 (Wed)

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