詩人:bee | [投票][編集] |
誰かのためじゃない
自分が歌いたいように歌うだけ
周りに合わせていたら
自分の歌なんて歌えない
自分勝手な自分の歌
もし
こんな歌に誰かが拍手してくれたなら
その人のために歌おうか
誰かのためじゃない歌が
誰かのための歌になる
その時
もっと歌が歌える気がする
「誰かのために歌う」
なんかカッコイイや。
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晴天のなか
歩き出したら
風と歌って
夕暮れのなか
カラスが鳴いたら
さよなら言って
暗闇のなか
寂しくなったら
星たちと話をして
夢のなか
もしかしたら
大好きな人と会って
日の出のなか
あくびをしながら
太陽におはよう言って
ねぐせなんか気にせず
思うがままに
思いのままに
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きっと沢山の人が
それぞれの大切な人を失って
泣くのだろう
沢山の雨が降るのだろう
敵も味方も沢山のものを失うのだろう
得るものなんて一つも無いのだろう
争いの後で誓ったはずだ
もう二度とこんなことをしないと
涙を流して誓ったはずだろう
涙の雨が降るこの瞬間
傘を捨てて
みんな笑おう
繋いでいこう
明日も晴れる
そんな世界を
そんな未来を
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隣にいてほしかった誰かも
今はどこにも見えなくて
ポケットに入れたはずの約束も
いつのまにか落としてしまった
何かを変えようと
飛び出した世界の場所さえ忘れて
気が付いたら
どこにも無い景色の中にいた
ウサギのいなくなった月と
名前も知らない星に話しかけて
返って来るわけもない
返事を待ってた
ずっと
来るわけもない
誰かを待ってた
そんなことしたって
何も変わらないことくらい分かってたんだよ