詩人:bee | [投票][編集] |
僕がおはようを言う頃
地球の裏で
誰かがおやすみを言う
僕がおやすみを言う頃
地球の裏で
誰かがおはようを言う
僕がさよならを君に言う頃
地球のどこかで
誰かが大切なひとに笑顔で
おかえりなさい
そう言っている
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あなたがその声を無くせば
歌が歌えなくなるように
僕もこの腕を無くせば
絵が描けなくなる
きっと誰にでも
命と同じくらい大切なものがある
命以上に大切なものがある
もしもそれで
誰かを笑顔にできたら
どんなに嬉しいか
だってそれは
自分の命で
人を幸せにできたってことだから
きっとそのとき
命の歌う声が聴こえるはずだよ
命の描く絵が見えるはずだよ
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君といた頃
君が好きって言うと
僕は決まって
「なに?聞こえなかったもう一回!」
そうやってふざけて
幸せだった
でも
君がさよならって言ったとき
「聞こえなかった」なんて言えなかった
「もう一回」なんて言えなかった
僕には
ちゃんと
聞こえてたんだ
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思うがままに
走りまわった
たくさん転んで
傷をつくって
涙を流して
血を流して
命が息をしていた
間違いなく生きていた
あの頃みたいに
まだ走れるかな
あの頃みたいに
また走りたい
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もしあの子がピンチになったら
僕に何が出来る?
何も出来ない僕にさ?
だけど、あの子のために
僕はヒーローになりたいよ
あの日あこがれたヒーローに
悪者をこてんぱんにするヒーローに
あの子に愛されるヒーローに
三分なんて短すぎるね
僕は一生、あの子のヒーローになりたいよ
あの子を守れるヒーローにね
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キミが進む道
それがどんなに危険でも
どんなに間違っていると言われても
選んだ道だ
信じて進め
それがいつか
キミだけの正しい道になるから
そしていつか
文句を言ったヤツを
ギャフンと言わせてやろうじゃないか