ホーム > 詩人の部屋 > beeの部屋 > さよならの日

beeの部屋


[158] さよならの日
詩人:bee [投票][編集]

やがて来るその真際に

シワだらけの瞼の奥で

これまでのことを

読み返すんだ

思い出せなかったこと

気付けなかったこと

自分が主人公でいられた

唯一の物語を

取るに足らない日々のことを

2007/05/04 (Fri)

前頁] [beeの部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -