空がみせるのは景色だけじゃ無かった
あの日の記憶も
あの時の思いも


晴れたらあなたと海へ行き
雨が降ったら相合傘で
曇りの日は笑ってみせた
暗くなったら手を繋ぎ
明るくなったら隣りを歩くの


星を見付けて
月を眺めて

暑い日には
花に水をあげるの



そんな思い出と共に
空を想える幸せ

自分の気持ちに嘘をつくたび
カーテンがまたひとつ閉まってくよ

朝が来たよ
良い天気だよ

少し見えるよ
隙間から明るく差し込む日差し


そろそろ開けても良いですか？


素直になっても良いですか？

いっぱい
いっぱい
詰め込んで

最後にはパンッ！ってなっちゃうんだろうね

私も風船も。


苦しくても頑張って
辛くても頑張るの？


たまには逃がしてあげなきゃね

悩みも空気も欲望も。

どんなに似てても
どんなに近くても
キミじゃない
偽者なんだ
満たされないんだ


あいたいけどあいたくない


出来れば顔なんて見たくない


みたらまた好きになるから
とまらなくなる


なんて
逃げ道ばっか探してる

馬鹿野郎だね私は

太陽には強気のくせに
月には弱音を吐いた

いつも以上に
ありがとうが言えずに
ごめんねが出てこない


見えない所で出て来る私を
必死に守ろうとする愚か者の私

光った私をみんなは受け入れる

本当は
暗いのがそのままの私なのに


変だね
おかしくなっちゃうよ


光りなんて
いつかはどうせ消えちゃうのに

流れて消える
ほんの一瞬なのに
すごく目立って
すごく心に残って
ものすごく嬉しくなるんだ

流れ星は今
私達の目の前を流れます

大切な時間は今
私達の目の前にあります

そこらに転がって
誰にも気にもされずに生きている

何度蹴られても
生き方を変えずに生きている

形を変えて
丸く削られ
色を変えながら
周りの景色に溶け込んで



それでも生きる石っころに

違う違う違う違う
なんか違う
なんか違うの

分からない
分からないの

怖いよ暗いよ

離れるのが怖い
気持ちが怖い
自分が怖い
皆が怖い
人間が怖い


悩みの渦に巻き込まれ
周りなんて全然見えやしない



心の視野を広く
盲目の心にもゆとりを

人生なんて選択肢

恋愛なんて選択肢

人間なんて選択肢


大きな壁が目の前に現われて
登るも壊すも休憩するも
方法全ては自分次第


ならば私は進みたい


安心を求めて後退するより
成長を求めて前進したい


全ては全部自分次第

十人十色の選択肢