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- 皐月 -の部屋


[1] 慟哭
詩人: - 皐月 - [投票][得票][編集]


私を殺したのは誰?
それは誰でもない私自身。

この先、私はきっと
破滅の道を辿るのだろう
それもいいだろう

自分自身に興味がない
正直、どうでもいい
もはや飽きた

私が私を消し去る日
きっと安堵のなか微笑むのだろう
ようやく終われると


自分が自分で無くなる日
雨に濡れた月が
この世のものと思えないほど
儚く美しく見えるのだろう


そのとき私はやっと
初めて咽び哭く

2017/10/30 (Mon)

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