詩人:ぴんく | [投票][編集] |
振り返ると
全部が輝いていた
人はいつも
悲しみを正当化し
楽しいことを思い出へと変え
生きていく
それが生きていくということ?
成長するということ?
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独りになるのが怖い
悲しさがわからなくなるのが怖い
誰にも必要とされなくなるのが怖い
キミが色褪せていくのが恐い
こんな気持ちを連れてくる
夜は大嫌い
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だんだん
加速度つけて
落ちていくの
まるで
僕が君に恋するように
待ち遠しくて
窓辺の風にあわせて
じっと覗き込む
最後の一滴が
扉を開けるよう
夏の風と僕の想いにせかされて
はやく君を連れてきて…
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何もしない。
そう決めた。
欲しがらなければ
嘆かないですむ
愛さなければ
傷つかないですむ
何もしなければ
傷つかない
これ以上何も失わない
加算されるのは後悔だけ。
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思い描いた
人生を送りたいなら
太陽を捕まえてごらん
雨を溜めてごらん
簡単さ
未来には太陽を
過去には雨を
与えてやればいいんだから
幾通りの
明日の可能性が
欲しいのなら
その手のサイコロ
振るしかないんじゃない?
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何もかもが信じられなくて
自分のふがいなさに頭を抱え
悲しみや絶望で
塗り潰されてしまっても
神様のシステムには逆らえなくて
寂しげな夕暮れや夜を迎えても
朝はやってくるし
どしゃ降りの雨が降り続いても
いつか晴れるから
だったら
今日を精一杯生きてやろう
今この瞬間にできることを
懸命にやってやろう
そう思うんだ
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自分はダメなんだ
何もできないんだ
そう思う時間があるなら
いろんな人と出会うほうがいい
ないものねだりは
恥ずかしいことじゃない
全ては自分の糧になるから