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ぴんくの部屋


[66] Dear
詩人:ぴんく [投票][編集]

服をギュッと掴んでみた
君の香り残るベッド
不思議ね…
苦しくはないの

二人の時間がここにあるから
さみしくないよ
違う明日を僕らが
選んでも…

教えてあげる
あの涙の意味を

いつか手を繋いでいた
二人のアルバムの中で
ねぇ ずっと
共に歩もうと誓ったよね
いつも流れていた
メロディは時に
ながされていったけど
今はそばにあるよ



幸せであるようにと
新たな道を選び出した君
もう一度…
抱きしめたい

暗闇で瞳を閉じると
彼方から聞こえる
私の名前を
隣に感じて…

今さら感じる
これから二人の帰路を…

今の二人の間に生きる
シアワセの形変わって
ねぇ いつか
それぞれの居場所に在る
彼方の空で ひかり
私を見つめて
君の私の 道しるべを
君よ永遠に此処で…


*亡くなった恋人に向けました。





2005/02/12 (Sat)

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