詩人:桃井 美結那 | [投票][編集] |
種を植えるだけ植えといて
太陽の光を浴びせるだけ浴びせといて
水はくれないのね
ひとりじゃ、どうしようもないの
どうすることもできないよ
ただでさえ、今は自分の気持ちに負けそうな時だから
ほんの一瞬でもいいから
あなたの前で咲いてみたい
だから
偽物じゃなくて
汚(けが)れてない、
あなたの本当の綺麗な想い(みず)が欲しいの
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あの時、番号を交換していたら
あの時、次の日が仕事じゃなかったら
あの時、会っていたら
あの時、素直になれていたら
「すき」って言えていたら
いくら悔やんでももう仕方のないことだけれど
でもあなたがその子の話をする度に思ってしまう
そしたら今、あなたを想ってかなしむあたしは居なかったはずだから
詩人:桃井 美結那 | [投票][編集] |
あなたが好きな子にフラれたって言ってオチてた時、
辛かった。
すごくすごく辛かった。
あなたが辛そうな顔をしてるのが、
じゃないの。
あたし以外の子のことでオチてる
あなたのその姿 を見るのが
どうしようもなく辛かったの。
詩人:桃井 美結那 | [投票][編集] |
外の雪はもう止んでしまったのに
あたしの中の雪は降り続いているよ
降り続けて
降り続けて
積もり過ぎて
心が重くて
寒くて
痛くて
辛いよ…
外の雪のように
この想いも
早く溶けて
流れて
なくなってしまえばいいのに
詩人:桃井 美結那 | [投票][編集] |
別に、また付き合いたいとか
あの頃に戻りたいとか
今でも愛してるとか
愛して欲しいとか
そうゆうんじゃないの
ただ、今なにしてるのかなって気になるだけ
ケガ治ったのかな、とか
彼女と続いてるのかな、とか
あなたと居ると心が安らぐから
居心地が良かったから
めげちゃいそうな時、また逢いたいなって
話したいなって思うだけ
あなたはあたしのこと
思い出したりしてますか
詩人:桃井 美結那 | [投票][編集] |
「お前は騙されやすい」ってみんな言うけど
好きだったんだからしょうがないじゃない
あの人のただの気まぐれだったとしても
あたしは好きだったから受けいれたの
男は「女は解らない」ってよく言うけど
女だって男は解らないのよ
『気まぐれ』と『本気』と
その境界線が解らないの
恐がりになる、その前にあなたの口から教えて