詩人:桃井 美結那 | [投票][編集] |
靴を履き変えて外へ出る。ポケットに手を入れて街を歩く。
またヒトツ歳をとり、大人に近づく。机も椅子も小さくなってた、いつの間にか。まだ此処に居たいのに。
ありがとうって、だって言わなきゃイケナイ気がしたから。
気付いたら皆先に進んでた。自信が無いからこそ裸でぶつかってみる。
君の背中見る事も出来なかった。大丈夫だよって強がりばっか。
デモ本当ハ君ニ
愛シテ欲シカッタ
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‥例えば心の奥深くに沈めてある重たくて真っ黒な塊もキラキラ光る宝石箱になる
そんな奇跡を起こすコトの出来る魔法の呪文も君と一緒なら唱えられる―‥
そんな気がする
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今の自分は『過去の自分』と『現在の自分』とが重なって存在している
後悔してないなんて言ったら嘘になるよ
やり残した事いっぱいある
でもあの時の失敗もあの時の辛い経験も無駄じゃなかったハズ
だって『今』その笑顔があるんだから。
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人々は何も知らずにその白の上を歩く。
足跡が残り、そこでは地が顔を覗く。
君の雫で雪が溶ける。僕のでは凍ってしまうのに。
君の心に雪は降ってるの?積もってる‥?
僕の中には何もナイ。
だからお願い。
早く降りて来て。
じゃないとこの気持ちミエテシマウ─
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雨が降ってる。
ザーザー音を立てて降ってる。
辛いよ苦しいよって
聞こえるのは
自分だけ?
それは悲しみが溶ける時にも聞こえる音…
でもね、
雨に泣くよりは
ポカポカな太陽の下で晴れ渡る青い空の下でキラキラ耀く虹に泣いてみたいんだ。
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果てしない大空
何処までも続く大地
その間で産まれたこの生命
大事に大事に育てて生きたい
この綺麗な青の星に
産まれてきた事をとても誇りに思う
これからも自分の“意志”で明日への道を紡いで行こう
この身が枯れるまで
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“今の自分は幸せか"
もしも誰かにそう聞かれたら返事は
“幸せ”だろう
楽しい事をしてる時
好きな人と居る時
色々あるけど
今ココでこうして生きている事が幸せだ
しあわせって満たされてる時は顔を隠すから皆気付かナイ
この命がある限り
しあわせは
ずっと
隣に居てくれる
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切った。
切れた。
切られた。
―気持ちの糸―
真っ赤な薔薇と
おんなじ色の糸
切れたら結んで直せばいいって思ってた
デモ
そんなモノ
最初からふたりの間にはナイなんて
そんな事に気付かなければ今以上傷付かずに済んだのに‥‥