「どうしたの?」受話器の向こうで問い掛けるキミ震える声を必死で抑えながら「別になんもないよ」精一杯の言葉 隠したかった自分の弱さを曝け出している様な気がしていたカラ人前で流す事なんだか恥ずかしい事だと思ってた 「じゃあ、何で泣いてるの?」余計に溢れた “隠したい”その気持ちは嘘じゃないでもその奥の本心はちがうって事、あなたの一言で判った 本当は誰かに気付いて欲しかったの独りぼっちで濡れるのはずっと淋しかった 淋しかったよ
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