詩人:†piyomaru† | [投票][編集] |
とても長い道 空は曇り 風は湿っぽく 今にも振りそうだ しかし空はまだ静かに 時を待つ だんだん雨雲が立ちこめ 空が黒くなり 稲光が光る ついに振り出すか… しかしまだ振らない 静寂の時が流れ ゆっくり大粒の雨が 貯えられ まだなのかと 雨雲を急かす 一粒いきなり落ちてきた 何の前触れもなく 一人フライングしたかのよう それから一気に振り出した 地面がぬかるみ 衣服は濡れ 肌寒くなる やっと解放されたのだ
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