| 詩人:遥 カズナ | [投票][編集] |
いいかいよくお聞き…
世界なんて本当はありはしないのさ
君はプリズムなのさ。
詩が現実の世界で
君を透して世界を君に映し出して見せているのさ
そうでなければ
どうして世界がこんなにも美しく
また
醜く見えたりするだろ
| 詩人:遥 カズナ | [投票][編集] |
めくるめく海原はどこまでも碧く過ぎ去って行く…。
「何もかもかまうものか」
果てしのないこの海底で今日の糧にさえありつければ他の事はたいした事じゃあない。
上の方じゃあ…
「ほら」
波が日差しと万華鏡のようにじゃれてやがる。
「いいぞ!」
いつものように
どこまでも行こう。