壊れたオルゴールの音色苺か梨リズムが微妙に誰の正しいとも違うそんな正しさと疎遠でありながらより誰の清らかさにでも親しくあろうとするようにずれていく割れてしまった木琴の音色のような夕日に置いてきぼりにされた桃黄金色した雲のように書き手にペンを投げられたまだ途中の詩のようにただただこうして誰かに寄り添いたがって分からせたくて互い違いでもいい何にも無いのにコーヒーの香りがする新たな位置づけ
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