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遥 カズナの部屋


[66] 無題2
詩人:遥 カズナ [投票][編集]

何一つ染みの無い雪の結晶が

超電導帯の黄金の基盤の細密さを充満させ

誰も知らない教室の

窓を映したビーカーの中

チラチラと

万華鏡を回し

完全に不完全になろうとして

揺れている

2005/11/11 (Fri)

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