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高級スプーンの部屋


[112] リハーサル
詩人:高級スプーン [投票][編集]

そうして詩を

打ったとしても

君は満たされなくて

他の人と同じように

空気を吸い込むんだ


吐き出したいのは

気持ちの方なのに

いつまでたっても

形にならずに

想いを抱いて

話し掛けるのは

頭の中の空洞で


光が射しても

届かない闇の中に

心臓が

埋もれているから

出会った誰かに

根っこから

救われたとしても

枯れて果てて

僕は遠退くんだろう


どうやら君は

生きているんだな

それなら話は早い

と、

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死んだ後で

2005/01/30 (Sun)

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