詩人:高級スプーン | [投票][編集] |
何手先まで読めば
君の悩みが
カチリと解除して
扉は開くのか
深読みしすぎて
眠れなくなる
パチリと
目を開けると
傍らに
朝が立っていて
僕を無理矢理
連れていく
見飽きた
ドアの向こう側に
識ってしまえば
興味を忘れてしまう
だから知りたい
モヤモヤを
吹き飛ばす為にも
君を超えて
何処に行くのか
星に従い泳いでく
韻を踏んで
旋律を生む
僕の有無を描き鳴らして
果てまで行こう
そうだ
そうしよう
出口から吹き出す
あの煙の正体すら
分からないのに
君の扉を開くなんて
突拍子も泣く無理な話だ
だから僕は今日も
玄関を
開け放っては
今朝見た未来とは違う
明後日の方向へ進むんだ
自転車や
徒歩とかで
進めのススメ
ゴーイング我が宇宙
の裏の裏の裏まで行こう
そうだ
そうしよう