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高級スプーンの部屋


[432] 牛丼屋ですから
詩人:高級スプーン [投票][得票][編集]

夢だと思ったら
牛丼屋だった
券売機で
愛が売っていた
大盛りにして
希望と夢を付けた
千円で
お釣りがきた

店員に
券を渡すと
出てきたのは
牛丼だった
お腹も空いていたし
仕方がないので
食べた

愛を2、3粒
夢は半分残した
お腹いっぱいだ
僕は満たされた

でも
朝になれば
また


どれでもいいから
享受しろ
お前を入れて
ボタンを一つ押す
出てきたものが
すべてだ

信じろ
思い込め
決め付けろ
曖昧な感覚は捨てろ

間違っていない
僕は正しい
間違っているのは

牛丼屋の方だ

2005/12/04 (Sun)

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