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高級スプーンの部屋


[49] 後付け
詩人:高級スプーン [投票][編集]

実際には
どんな人なのか
誰も知らないのに
僕は君を
好きになった

実際には
どんな人なのか
誰も知らないのに
僕は君を
嫌になった

ノンフィクションは
脚色されて
寓話になって無事完結
終わり良ければ全て良し
だから
本当の君や僕は
この話には
登場しません


後から聞いた話によると
僕なんて
居なかったんだってさ

2004/11/30 (Tue)

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