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芥子、の部屋


[19] I'm a Stranger
詩人:芥子、 [投票][編集]

自分の不幸に
気づかずに居ることも
ひとつの才能だと。

きみが云った
わたしは泣いた

なぜかしら泣いた

かなしくなるそのワケを
知りたいとも思えない

成功も失敗も
ないはずのこの生に
我が、ままに突き進む
その先に

わたしはどれだけ
刻めるだろう
いったい何を得るだろう

書き遺すコトバは
今日この瞬間からの決意

普通じゃないって
1mmの差にくるしむくらいなら
最初から胸張って

「I'm a stranger!!!」

つまずきを繰り返し
閃いた

想いを遂げたくて
そのために
ここにいるコト。

試されるそのワケを
知る術だってどうせない

神より誰より
頼りになるのは
結局さいごは自分だけ

2015/12/07 (Mon)

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