詩人:芥子、 | [投票][編集] |
見くびらないでね
全うしてやるわ
過去なんて
そうよへっちゃらよ!
今さら泣いて
すがりつくとでも思った?
おあいにく
わたしは逆境がすきなの
未来がみえないのは
眩しすぎるから
ただそれだけのこと
君には見えないだけのこと
近づくたびに
こころは離れてた
遠ざかる音がしたの
君には聴こえなかった?
指折りかぞえた
さよならの季節
これから何かが
始まるって気がする
あのねぇ別れなんて
そんなの突然じゃないわ
そう思うなら
あまりににぶいのね
ばいばい夢のなかでね
せいぜい思い出して
どんどん後悔しちゃって
ぜんぜん応えないわ
育った本音は
いつでも期待通り
ってわけにはいかないの
笑う恋もあれば
そうじゃない恋もある
それだけなんだから