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ハミの部屋  〜 投稿順表示 〜


[11] すすき野原
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ここは、見渡す限りのすすきの野原

まるで、ここはなにか感情をもった、新しい世界


ざわぁー―

ざわぁー―


黄金色の新しい世界



僕の後ろの通りで、子供がうれしそうに何か拾った


母親は、あぶないって、それを捨てさせた。


その子もずっと、すすきの大群を見てた。



ここにはいつか船がくる


どうかそいつに乗せてほしい



また、風が吹いた・・・

2004/10/22 (Fri)

[12] シトラス
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ねぇ、帰りたいよ


 とおいとおいあの頃へ


月はまだグレープフルーツ


毎晩はじけて、わたしたちを包むの


そしたら全ての出来事がね


今までのこと、みい〜んな・・・


楽しみだね



明け方に手をつなぎましょう


2004/10/25 (Mon)

[13] マユ
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つよくならなきゃ

わたし、かわらなきゃ・・


このままじゃ、白がみんなをぬりつぶすから


あの子たちをみているのはわたしだけみたい


あぁ、

空気がどんどん冷えていくよ・・・



心配なのはね、

 心配なのは、


両手にのったうすいキミドリ


小さな小さなキミドリのマユ

2004/10/27 (Wed)

[14] まえむきの詩
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ときどきわたしは、目をつむるの


変なくせかもね


でもね、そうすると感じれるんだ


やっぱりみんな、つながってるって。



ほら、見えるよ、なにもかも白でぬったらね


  ぼくたちの心が

浮かび上がる、いろんな心が



体感してみよう

(そして)

忘れないでみよう

(たまに)

思い出してみよう



ときどきわたしは、目をつむるの

2004/10/29 (Fri)

[15] かぎっこだった日
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みんなに会いたいから


今日が早く終わりますように



家ではいつも一人だから


今日が早く終わりますように



明日がくればみんなにあえる


この詩をかいているときも

なんだか心細い


テレビのニュースや思い出が

ぼくの心をよわらせていく



明日になれば、みんなに会えるから

2004/10/31 (Sun)

[16] 夕焼け色のエンピツ
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僕はおこって

夕焼け色のエンピツで、スカスカの空気をぬりつぶした。


それは一種のくらやみ


だいだい色や、オレンジのくらやみ



僕は半ば泣きながら


ケシゴムでみんな消した。



そしたらみんな、がっかりした風な顔をして、



なんだ、一緒なんだなって、


思った。

2004/11/07 (Sun)

[17] 鈴が好き
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あの子についてる鈴が好き


とことこ歩くたびしゃらしゃら鳴って


あの子についてる鈴が好き


目の前に居なくても

しゃらしゃら


押し入れの奥からだって


しゃらしゃら



その音が聞こえるから、安心してられる


ずっと聞けるかな。


あしたも、あさっても、来年も、その次も。



あの子についてる鈴が、とれませんように・・・



今もぐっすり寝てる

2004/11/08 (Mon)

[18] 終わった、終わった。
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愛を終えたの


ムネがつまる程の愛を。


ピンクのキャンディはみんな


あの時の熱で


溶けてなくなったよ


愛をまた一つ。



りんごを下さい

2004/11/18 (Thu)

[19] ひとつぶ
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わたしはまるで、


小さな房のみかんのひとつぶ。


自分ではどうすることもできなくて


みんなに、


みんなにまもられて生きてる。

2004/11/18 (Thu)

[20] エフェクト
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ひきがねをひいてください


冷めた、私の腕


あいかわらずピンクとオレンジが


行ったり来たり、私の目


スイッチをおしてください


全く動かない私の足


あいかわらずピンクとオレンジが


行ったり来たり、私の目


ほおずりをしてください


冷えきった私の体


さよならをいってください


乾いた、私の心に

2004/11/29 (Mon)
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