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ハミの部屋  〜 新着順表示 〜


[26] くさった肉の様に
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ああじゅくじゅくと



痛んでいく




わたしの良心



誰がそれを止めるの?



2004/12/18 (Sat)

[25] ナイトの夢
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わたしがまだ幼い頃

目覚ましは毎日ナウシカのオルゴールで

わたしはそれをナウシカだと知らなかったけれど


ねぼけまなこでウトウトそれを聞きながら



騎士が街を行く夢を見てた


その騎士はいつかわたしを迎えに来るのかな



そうやっていつもわたしはねぼうして



チャイムぎりぎりの小学校へ



ねぼうのくせは治らないけれど



夢はいつしか、見れなくなった



そんなことを、思い出した



いま現実に、夢を見ている


2004/12/17 (Fri)

[24] フワリポン
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鏡にうつった


自分のわたげを眺めては


ふもふも笑うフワリポン


彼をみてたら、



自信はなかなか持てないけれど


自分を大事にすることだって


大切なのかなって。



また、ふもふも笑ってる


フワリポンに少し焼きもち。

2004/12/14 (Tue)

[23] コスモス
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コスモス


辺り一面に咲くコスモス


それがとても綺麗で


うっとりしてた


もうすぐ枯れてしまうコスモス


恋もまた


うっとりと夢を見させては


消えてしまう


ものなのだろうか


来年にまた咲くコスモス


また枯れてしまうなら。って


恋に臆病になる


2004/12/12 (Sun)

[22] そら
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明け方が好きなのは

夕方が夜にかわる時よりも綺麗だから



だってそれは淀んで見えるの。



きっとそらは昼間、

私たちが空を見上げてすーっとする度に

淀んでいってるんだ


そして夜にそらは


一日をはじめる準備をするんだ



だから、明け方って綺麗なんだよ。



きっとね

2004/12/05 (Sun)

[21] 善悪 少年
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あなたは

最悪な人間なんかじゃなくて


何人かの人にとって最高の存在なの



味のないプリンを食べててもね。


2004/12/02 (Thu)

[20] エフェクト
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ひきがねをひいてください


冷めた、私の腕


あいかわらずピンクとオレンジが


行ったり来たり、私の目


スイッチをおしてください


全く動かない私の足


あいかわらずピンクとオレンジが


行ったり来たり、私の目


ほおずりをしてください


冷えきった私の体


さよならをいってください


乾いた、私の心に

2004/11/29 (Mon)

[19] ひとつぶ
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わたしはまるで、


小さな房のみかんのひとつぶ。


自分ではどうすることもできなくて


みんなに、


みんなにまもられて生きてる。

2004/11/18 (Thu)

[18] 終わった、終わった。
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愛を終えたの


ムネがつまる程の愛を。


ピンクのキャンディはみんな


あの時の熱で


溶けてなくなったよ


愛をまた一つ。



りんごを下さい

2004/11/18 (Thu)

[17] 鈴が好き
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あの子についてる鈴が好き


とことこ歩くたびしゃらしゃら鳴って


あの子についてる鈴が好き


目の前に居なくても

しゃらしゃら


押し入れの奥からだって


しゃらしゃら



その音が聞こえるから、安心してられる


ずっと聞けるかな。


あしたも、あさっても、来年も、その次も。



あの子についてる鈴が、とれませんように・・・



今もぐっすり寝てる

2004/11/08 (Mon)
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