詩人: ハミ | [投票][編集] |
地面をけらなきゃ浮かない
僕のからだは重い
今日はなにがあっても浮かない
僕の心は重い
あぁ、もう投げてしまいたい
この空は嫌がらせ
きっと僕への嫌がらせ。
詩人: ハミ | [投票][編集] |
かなって。
かなって欲しい。
僕のゆめ
とてつもない
僕のゆめ・・・
ゆめ・・・
あ〜あ ゆめ・・・・
あ〜あ
夢・・・夢・・・
ゆめ・・・夢・・・
あ〜あ・・
詩人: ハミ | [投票][編集] |
もしも生まれかわるなら
君のようになりたいな
その足ではたけを走って、
へびにかまれることもなく、
雨がふったらやねを見つけて、
みんなといっしょにまるまって・・
そしてぼくは
あの動物に抱かれてみたい。
今は嫌われものだけど、そしたらきっと全部が変わるの。
向かい合って、雨の中
あのこは猫にいいました。
詩人: ハミ | [投票][編集] |
ぼくはヒトです。
あたりまえのことなのに。
人間がね。
ヒトであること
じゃまするよ。
罪悪感や欲望を
しみこませたんだ、心の中に。
そうやって・・・・
そうやって・・・・
人間が其処にあるそのまえに
ぼくはただ
あるがまま
詩人: ハミ | [投票][編集] |
あきかぜがすーっとすべる草のなか
ガサゴソ・・ガサゴソ・・・
ぼくは見つけた
たまにはっぱでゆびを切った
ガサゴソ・・ガサゴソ・・・
ぼくは見つけた
ながい道のり
ひとりだけ。
いっぱいけがもしちゃったな。
ねえ?いつおとしたのかな?
こんなにあったかいのにね。
どうして、気がつかなかったんだろう・・・?
でももういいんだ。
だって、本当にうれしそうな君の笑顔・・・。
まえのいえの押し入れの中も、いつかのぼくの心の中も
ガサゴソ・・ガサゴソ・・・
やっとぼくは、見つけたよ。
詩人: ハミ | [投票][編集] |
君の手はあたたかくて、僕の猫がころんでしまって
君の手はやさしくって、僕はうれしくて
僕の猫が泣いてしまって、君の手がほしくなって
暗くて見えない、この道を、ひとり走って。
なにかあたたかいものがほしいよ。
やさしさのオレンジが見えるよ。
ねぇ、涙がでそうだよ。手をにぎってよ。
君を待ってる。
だからどうか、僕をさがして、白くなるまえにつつんでよ
悲しいきもち、もう嫌なんだよ
はやくあいたいよ。
そしたら僕を少したたいて。
そしたらぎゅっとだきしめて。
ずっと暗いこの世界で。