ホーム > 詩人の部屋 > ハミの部屋 > ナイトの夢

ハミの部屋


[25] ナイトの夢
詩人: ハミ [投票][編集]


わたしがまだ幼い頃

目覚ましは毎日ナウシカのオルゴールで

わたしはそれをナウシカだと知らなかったけれど


ねぼけまなこでウトウトそれを聞きながら



騎士が街を行く夢を見てた


その騎士はいつかわたしを迎えに来るのかな



そうやっていつもわたしはねぼうして



チャイムぎりぎりの小学校へ



ねぼうのくせは治らないけれど



夢はいつしか、見れなくなった



そんなことを、思い出した



いま現実に、夢を見ている


2004/12/17 (Fri)

前頁] [ ハミの部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -