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ハミの部屋


[40] グッピーと逃避
詩人: ハミ [投票][得票][編集]



きっと、寒いのがいけないんだ。



僕はジャケットを羽織って外へ出る。



ボタンのない方の生地には、



おおきなグッピー。



僕の飼っている猫に食べられちゃうから、


多分ここにいるんだろう。



僕がみんな正しいのなら、


夜はずっと明けはしないよ。



シャケがたくさん川を登るけど、


そこですぐに死にはしないよ。





街中に猫がいるから、


丘の上には猫係が暮らしてる。




誰も信じないって事は、



誰かが信じてるって事。




きっと誰も、正しくなくても。


2006/01/17 (Tue)

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