詩人:豚の華 | [投票][編集] |
私って
醜いでしょ…
そりゃね赤ん坊の頃は
鳴き声だって声高らかになくわよ
そしたらガラスの外に居る貴方は私を可愛いと褒めるわね
大人になれば声は低く体は大きくなるの。
体もチクチクするのよ。
ガラスの外に居た貴方は私を見て
『でも豚は綺麗好きなんだよ』って。
誰が決めたの?
体の色がわからなくなるくらい泥んこ遊びもするのよ…
ううん。
貴方が私を綺麗好きと言ってくれるから
私は思いきり泥んこ遊びが出来るの。
人間も同じでしょ?
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タイミングやら
時期やら
私にはよくわからない
思い立った時がその時で今まで来た
何が正しいのかなんて
きっと自分にしかわからない。
掌を見つめる。
なぜか悲しくなった。
ホントに大切なものはいつもここにない。
欲張って
いっぱい…
もっともっと…
大きく広げた指の隙間から何が落ちた?
きっと大切なものがあったよ。
掌を見つめる
今度は2つを重ねよう
大切なものを得る為じゃなく
大切なものを大切にする為に
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今というスピードに
僕らそれぞれの
道を構え
背中押されるように
突き進んでゆく
だけど今
未来に光はあるの?
ねぇ
それぞれの夢見つめ
保証の無い旅へと
人は行くんだね
さぁ飛ぼうあの島へ
自分という色出して
希望というimage抱いて
ねぇ聞こえる?
鼓動のMelody
響き優しく届いたなら
共に飛ぼう
保証の無い旅の中を
共に飛ぼう
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あなたの一言が嬉くて
その気持ちに気が付いた
私の中の貴方への恋は
もうとっくに始まってるんだよ。
あなたの温度が嬉しくてその気持ちに気が付いた
私の中の貴方への愛は
まだまだ呼吸してるんだって。
今傍に貴方が居たら声の音をやわらかくして
穏やかに
心から…
きっと言えるよ。
『ありがとう』
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優柔不断な気持ちには
ちゃんと理由があったんだよ
そう自分にとって
自分にとって都合の良い
ただ誰も傷つけたくなかった。
そんな気持ちさえも矛盾してたのか
気付けば私には
誰も居なくなった。
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髪の色を変えたの
新しい化粧品も買った
マニキュア綺麗でしょ?
貴方が聞いてた曲
私もう歌えるよ。
ねぇ。
誉めてほしくて頭悩ませた。
その頭撫でてほしくて。
他の誰でもない
たった一人の貴方に。