いつも見つめる一点私は貴方をまっすぐ見る勇気なくてほんの1センチズレた窓の向こうを見ていたわそんな私を楽しむように貴方はまっすぐ私を見つめるから私はとうとうもう貴方に背を向けた少なくとも私の中じゃ貴方が一番なの。そんな貴方に見つめられたらもうどうかしちゃうよ…わかっていて見つめ続ける視線焦点ハズれることなく私のもとへ視線は温度となって私を抱擁する
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