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一の部屋


[1] アライヴ
詩人: [投票][編集]

あのドアが境界線だったのね

あなたの世界とあたしの世界との


悦びに串刺しにされたよ


もっと耳を埋めて

もっと泣かして


叫んでも喚いても
消えやしないから
何したって足りないんだ
後千回行ったって、同じ


あの人のこと好き
止まないの


今もまだ鳴り響いてる


思い起こすと
歌うあなたから一列遠ざかった


あなたの世界に居たあの時間

丸ごと飲み込んで牛みたいに反芻繰り返していたい


好きなんだもん
当たり前だよね

2007/06/24 (Sun)

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