あのドアが境界線だったのねあなたの世界とあたしの世界との悦びに串刺しにされたよもっと耳を埋めてもっと泣かして叫んでも喚いても消えやしないから何したって足りないんだ後千回行ったって、同じあの人のこと好き止まないの今もまだ鳴り響いてる思い起こすと歌うあなたから一列遠ざかったあなたの世界に居たあの時間丸ごと飲み込んで牛みたいに反芻繰り返していたい好きなんだもん当たり前だよね
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