詩人:怜士 | [投票][編集] |
すべてに目を閉じて騙し笑う
熱をもって痛むのは他人だ…
そう、僕じゃない
これは僕じゃない
あるだけ飲み込んで眠ろう
二度と何も見なくて済むように
祈りましょう
眠ります
支配した痛みや
恐怖や
あなたに
さようなら
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わからへんとおもーとるんやろか
気付かんわけないやん
こんなときよそへやらんでや
別にどこも行きたないわ
そばにいてや
楽しそうにしてくれ なんて言うと思うか
最後やからひとりにせんで
ね?
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腕にお化けがたかってるみたいに重たくなって
頭から水かぶったみたいに寒くなる
視界が歪んだガラス
青い雲が目の前を流れてゆく
あの日と同じように
悲しい、
痛い
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そばにいられた時間は長くなかったかもしれない
けど頭の中にいつもいて、現実はとても無意味な繰り返しだよ
あなたに会った日にうまれて
あの日全部死んだ
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溶けた中身が邪魔をする
もうだめだ、取り替え時…?
走るほど
止まれない
次 止まるときは
もう最後なのかな?
いくら目をそらしても
これが現実?
別に急ぐ必要もなくきっと…
逃げられない
怖い
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明日と明後日と次とその次とその次の次の朝目覚めるのが嫌だ目を開けてこいつの呼吸を意識するのが
間違ってるよねこんなやつが生きてるなんて
今夜眠ったら二度と目覚めたくない何も見たくない呼吸したくない
体動くのがむかつく鼓動がむかつくとまれとまれとまれ殺してやる
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壁が 赤紫の 泥
ガーゼか ら
あふれる 赤紫の
「SHUTTER」
ま しろい 壁
綺麗な 血の膿
壁が 赤紫の 泥
ガーゼか ら
あふれる 赤紫の
「SNUFF」
掃除